
工房Te・Teでは10月6日に藍の生葉で染めるワークショップを開催しました。
糸島で藍を栽培しているSunny Dyeingさんが早朝から藍を刈り取ってきて下さり、4名の参加者が藍の生葉染を楽しみました。
まずは葉を一枚一枚手でちぎることから始まります。ちぎった葉は一人一鍋分もあり、贅沢な葉の量です。
これを今度はミキサーで粉砕して液を作ります。被染物に細かい葉がつかないようにそれを濾しすと、たっぷりの緑色の染液が出来上がりました!

その染液の中に、各自染めたいと思って持ってきた糸、原毛、染め直したいシャツなど浸して染めていきます。
染液は鮮度が一番なので時間との勝負です。みなさんテキパキと行動します。^^
液の中では緑色だった被染物が15分後に取り出され、たっぷりの井戸水ですすがれると途端に青に変わります!
これが藍染の醍醐味ですよね。^^
この不思議な色の変化は何度やっても感激です。

これからの季節、藍の花と茎や葉が紅葉し、畑一面赤く染まるそうです。
来年も藍の葉がよく繁りますように!
有意義なワークショップを開催してくださったSunny Dyeingさん、設備を貸してくださったM様、本当に有難うございました。
m(_ _)m
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